クレオパトラ in Cinema

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俳優・女優がしゃべらない映画:

バレエ見たこと無かったけど、映画でみたら面白かった。
熊川哲也の「クレオパトラ in Cinema」

共和政ローマ・プトレマイオス朝エジプトからローマ帝国への移行期間に起こった壮大なドラマを、バレエにしてみるとこうなるんだ、と。

謀略家・人を魅了するクレオパトラの妖艶な部分と同時に、クレオパトラの抱える苦悩や純粋な愛という人間的な部分も見せてくれる。

しゃべれないという制約の分だけ、人の感情をどう動かすのか?一つ一つの所作、舞台美術・衣裳を徹底的に考え抜いて、実現している。

細部にこだわりぬいて、設計され、人間業とは思えぬ動きを繰り広げる出演者に感動です。

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