日曜日の午前中、寝起きのNHKで驚いたこと＋近況報告（5-7月）

日曜日朝寝起きでTVを見ていたら、NHKに仲間が出てきて驚きました！！！

昨日の仙台出張の後、朝、軽い二日酔いでNHKのサキドリをぼーっと見ていました。「ミライの暮らしを変える！？仰天テクノロジー大集合」。ふむふむ、やっぱりこれからロボットの時代だよなぁ、とか。この前みた、ガイヤの夜明けのホンダの歩行アシストの方が面白いや、とか。HIS澤田さん、うまいよなぁ、ロボットの実証実験を、ハウステンボスでできるなら、いくらでも情報集まるだろうなぁ、とかとか。

良い番組だったなぁと、ぼーっとしたまま、サキドリの次回予告を見ていたら、「インパクト投資」が次回8月28日でして。インパクト投資、見なきゃなぁと思っていたら、どこかで見た顔が出てきて・・・。愛さんさん宅食の小尾さんだ！と思ったら、その隣に、山中礼二がいるじゃないですか！！！最初、山中礼二の顔認識できなかった（汗）。人間、不意打ちはだめですね。

近頃、余りにも毎日のように話をするので、山中礼二も小早川鈴加もよくいるおじさんとお姉さんと思っていました（笑）。山中礼二は、老人のモノマネをさせると右に出るものはいない人（と、宮城県丸森町のヘルスケアハッカソンで刷り込まれました）。小早川鈴加は、「犬と猫、どちらが好き？」と聞いた時に、予想のつかない答えをするおもろい人。私の認識を越えたところから、鋭利な問題意識を投げ込んでくる人。二人とも小さな私の想定範囲をやすやすと超えていく、最高の友人たちです。日々が、とてつもなく面白くなりました。

最高の友人なのでありながら、強烈な想いをもった仲間です。山中礼二はハーバード・ビジネス・スクールを出て、グロービス・キャピタル・パートナーズでバリバリのキャピタリストとして働いた後、ベンチャーのCOOをやった人でした。社会のために純粋に、真剣に、常に学びながら仕事に取り組む姿勢にしびれています（彼のにんげんノートは心打つ秀作です）。小早川鈴加は、東京財団アキュメン・グローバルフェローズプログラムに選ばれて、ニューヨークとナイジェリアで活動をしてきた人。貧困や女性問題を語らせると、強力な信念と共に、その場の空気を鷲掴みにする力のある人。二人とも燃え上がる信念を持って、KIBOWインパクト投資の仕事に取り組んでいる心から尊敬する仲間たちです。

僕も、このKIBOWインパクト・インベストメント・チームのメンバーにちょっと前に、なりました。僕の、パラレル・キャリアもGRAのただのプロジェクトメンバーから始まり、理事になり、山元ミガキ塾というサービスを始め（現在、大学生向け募集中です）自分でNPO（全国FROM PROJECT、略称「ふろぷろ」）を共同創業し、KIBOWに関わることになりました。5年前には、想像すらできなかった数奇な展開です。ただただ、ご縁に感謝です。

せっかく頂いた機会、私個人としても、しっかりと活かし、日本社会の次を切り開くソーシャル・ベンチャーを支援したい。その生態系を作りたい。社会を変える起業家のための「可能性を信じる」投資をしていきたいと思います。

念のため、グロービスの社員をやめているわけではありません。ファカルティ本部に所属し、ソーシャル・ベンチャー・マネジメントという新科目の開発責任者や講師育成などに従事しています。「こーらぼ」という、事業創造に向けて緩い出会いの場を提供する場づくりもしています。思考系講師も引き続き、リアルのクラスやオンラインで行っています。8月28日は、グロービス仙台校でオープン・キャンパスで登壇します。

プロフェッショナル・コーチとして、コーチングも提供していますし、お試しのセッションも実施しています。コーチングの技術を活かしたワークショップを提供もしています。近頃、コーチングの関わり方が、起業家を強力に力づける関わり方だと自信を深めています。

いずれの仕事も、次の社会を創り出す仕事をしていると思っています。僕自身は、2千年紀の社会のありかたを模索しています。いまだ、これだ！という道を見つけられてはいませんし、生きている間にそれがすべて見つかるとは到底思っていませんが、1行でも2千年紀の社会のあり方に何かを書き加えられる人生を送れればと願っています。

ということで、共にこれからの社会の新しい物語を創り出す、以下4つを大切にされる起業家との出会いを求めています。