オンライン学習で、「ワトソン君」と気づかれないアシスタント登場

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やばい、来てる。
オンライン学習で面倒だった、学生対応にワトソン君を入れても、生徒は誰も気づかなかった・・・
http://gigazine.net/news/20160509-ta-jill-watson/
「「97%以上の精度で正しく答えられる」と判断した質問にのみ応答する」
という運用が肝に思えた。
 
そして、原文(http://www.wsj.com/articles/if-your-teacher-sounds-like-a-robot-you-might-be-on-to-something-1462546621
)にさかのぼると;
 
後1年で、学生の質問の40%に回答ができるようになるだろうって。
Mr. Goel estimates that within a year, Ms. Watson will be able to answer 40% of all the students’ questions
 
そのレベルとして、初心者ではなく、専門家レベルができちゃうと。
“Most chatbots operate at the level of a novice,” Mr. Goel said. “Jill operates at the level of an expert.”
 
結果として、こんな倫理的な問題も生まれてくる。
今対応しているのは、コンピューターなのか人間なのかをディスクローズすべきだと。
Some who research artificial intelligence caution against such charades. “We should have full disclosure: Am I talking to a machine or to a person?” said Oren Etzioni, CEO of the Allen Institute for Artificial Intelligence, based in Seattle.
 
ここからは、僕の考え;
 
ディスクローズされたら、もちろん初期は、人間を選ぶでしょう。なんとなく、コンピューターが怖いから。
 
でも、慣れてきて、コンピューターの対応が的確で、間違いないと思えるようになると人間よりもコンピューターの対応を望むようになる時代が来るのだろう。
 
たとえて言うならば、そろばんで計算された書類よりも、エクセルで計算された書類の方が望ましいと思うでしょ?
 
人間が生きる道は何だろう?

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