昨日3月11日は、安部昭恵首相夫人がGRAがリノベーションしようとしている交流施設「ミガキハウス」に訪れていただけました。
GRAは、歩み続けます。時に、非連続に、大胆に、常識を超えて歩んでいくでしょう。
GRAのこの5年を振り返ると;
- 2011年3月11日の後、90%以上のハウスが壊滅した中で、今までとは、全く違う「イチゴ」作りがなぜできたのでしょうか?
- なぜ、経営基盤が固まっていない2年目で、岩佐大輝はインドでイチゴ作りをしようと思ったのでしょう?
- どうやったら、ボランティアの力で、イチゴからファッショナブルなシャンパンを作れるのでしょうか?
- 週末、イチゴ狩りで多くの人でにぎわう、最先端のイチゴ作りができると思いましたか?
- 今まで知られなかった町に、世界から学びに来ると思いましたか?
- 山元のイチゴ作りの匠、東京の大企業で働いてきたビジネスパースン、福祉施設の職員、理工系の大学院の研究生、IT企業の社長、おかあちゃん、達がどうやったら一緒に働けるのでしょう?
- 静かな山元に、既存のやり方を打破していくGRAは軋轢を生まないのでしょうか?
色んな問いが渦巻きます。一つ一つにリスクを孕んでいます。混沌に常に身を置き続けています。リスクゼロではいられない環境です
そして、一つ一つ向き合いながら、歩み続けています。
その問いの中で、自分自身の答えを見つけ、歩むことで、人が充実感を得るのだと思います。会社が創造と変革をしているということは、こうした、自分で問いに向き合って答えを出し続ける人がいるから成し遂げられるのだと思います。
人生でもっとも貧しくて辛かった時期がもっとも充実していたと言う人たちすらいます。このような人たちは、おそらく、その時自らの情熱を注ぎ、全力を傾けるに値する何か重要なことに専念していたのでしょう。だからこそ、貧しさの最中でも、人生は豊かだったのです。もしかしたら、簡素な生活であったがゆえに、何が一番大切で充実感をもたらしてくれるかを見極めることができたのかもしれません。しかし、彼らが感じた充実感は決していつも心地がいいとか、幸せだということではなかったはずです。目的や使命感を持ち、何かに奉仕する人生は、極めて濃密で、時には胸が張り裂けるような想いをしたり、心身を消耗したりしますが、同時にとてつもなく充実したものになりえます。
(『コーチング・バイブル: 本質的な変化を呼び起こすコミュニケーション』
著者: ヘンリー・キムジーハウス、キャレン・キムジーハウス、フィル・サンダール)
すべてが見通せる、老後まで見通せる、リスクゼロという幻想を手放した時に、多くの可能性が浮き上がってくるのだと思います。逆にリスクゼロの場所にいる限り、窮屈な閉そく感に悩まされ続けるでしょう。
私自身が、GRAに深くかかわっているのも、リスクゼロの窮屈な箱を超えて、人間の深い可能性が引き出されている姿に惹かれてのことなのです。
ぜひ、多くの方々に「混沌」の素晴らしさを体感していただきたいと願っています。
「混沌」の体感をしていただき、「混沌」とのダンスの仕方を学ぶことのできる塾が開催されます。ぜひ(^^)
さらにコミットしたい方、朗報です!久しぶりの大型求人です。この次に、GRAでこのレベルの大型求人があるのは、いつになるでしょう。もうないかもしれません
No1イチゴカンパニーを目指して戦略立案から実行までを担える営業責任者
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